イケるかも?お尻ランニング①~フォーム修正
今朝のランから、「お尻ランニング」の練習に取り組みました。
「床に長坐位になった状態で、おしりで歩く」いわゆるおしり歩きを、
走るときにそのままイメージしてみました。
着地位置や丹田などこれまで意識していたことをいったん忘れて、とにかくお尻に意識を向けます。
床でお尻歩きをしていると、腕をしっかり振らないと進みにくいです。
なので、走っている時も腕がしっかり振られます。
他に意識したこと
・着地の衝撃をお尻で受けるように。(これまでは丹田で衝撃を吸収するイメージでした。)
・腰を前に出す。背筋も伸ばす。(そうしないとお尻歩きできません。)
・足を前に出す際、「膝を上げる」でも「太ももを上げる」でもなく、お尻を前に出すイメージ。
(そういえばこれまで、足を前に出すということもイメージしたことがなかった。体幹を固めて走っていれば、結果的に水平移動して足も動いているという感覚だった)
これまで
の私のフォームは、①丹田で着地衝撃を吸収する、
②できるだけ上下、左右に動かない
を意識して、「体は正面を向いたまま」、「膝から下をちょこちょこ動かす」
ようなフォームになっていたと思います。
いくら衝撃を抑えようとしても、5~6キロを超えたあたりで膝は痛くなるし、ふくらはぎも張ることがありました。
お尻ランニングをした結果
・腕をしっかり振って、上半身と下半身が連動する感覚を得られた
・左膝に違和感が出たのが7~8キロあたりといつもより遅かった(痛みというより違和感で済んだ)
・そこからペースアップすれば違和感も消失した(これは最近いつものこと)
・ラスト2キロのペースアップ時、いつもより遥かに楽だった
・走り終わってからの、ふくらはぎの張りもなかった
・仕事前にしてはいつもより長く走ったのに、体が疲れていない
と、まずまずの効果が得られたと思います^^
分析
・お尻で衝撃を受けることで、膝への負担が減った。お尻の大きな筋肉を使えた。
・これまで丹田ばかり意識していたせいで体がいつも正面を向き、
上半身と下半身がうまくねじれず、連動してなかった
課題
・左膝の痛みはいつもよりマシでしたが、それでも違和感は感じていた、今後どうなるか。
・お尻歩きをずっと意識するには結構な集中力が必要^^;ほかにイメージしやすい走り方はないかな…。
お尻ランニングとか言っていますが、
要は股関節がしっかり動いてくれたのかなと思います。
まだ1回目ですが、フォームの修正がうまくいきそうな予感はします!