マラソン嫌いがサブ4できるか?!

宮城県在住、3歳男児のパパ、マラソン初心者です。フルでサブ4を目指しています。

ランニングフォームの極意を本当につかんだかもしれない

 ここ1ヵ月程の練習で、体得したいフォームがありました。

 

 

骨盤が回旋し、上半身と下半身が連動し、

脚のどこも力まずに地面の反発で進む

でんでん太鼓のようなフォーム

 

 

たまにこの感覚を得られて、本当に楽に走れます。

しかしなかなか上手く再現できず、

・腕振りの仕方を変えてみる

・腰高のフォームにしてみる

などもがきながら走っていました。

 

だんだんと、再現できる時間も長くなってきましたが、

先日のランで、遂に100%再現できるようになりました!

 

 

 

きっかけは、みやすのんきさんという漫画家さんの本

 

 

「大転子ランニング」で走れ! マンガ家 53歳でもサブスリー

「大転子ランニング」で走れ! マンガ家 53歳でもサブスリー

  • 作者:みやすのんき
  • 発売日: 2017/01/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

上半身と下半身が、対角線上にねじれるのではなく、

同じ側を前に出すというのです。

 

左肩を前に出せば、それに引っ張られるように右足が出る、

それで骨盤が回旋していく、と思い込んでいたのですが、

左肩が前に出れば左足を前に出すイメージ、だというのです。

 

 

歩き方を考えてもそれではおかしいのでは?と思ったのですが、

結局はこの教えがはまりました。

専門的なことは本に書いてあるので割愛しますが、

下のイメージがしっくりきました。

 

 

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この絵、金哲彦氏の本の写真をそのままディスっているように見えます^^;

 

 

 

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また、大転子の左右側でピンポンラリーをするイメージをしました。

これにより無理なくお尻や内転筋の筋肉が使えます。

スピードを上げたければラリーを早くします。

 

 

腕ふりについても色々考えていて、

腕は真後ろに振る、

肩甲骨を振る、

八の字に振る、など

振る事ばかりを考えていたのですが、

 

本によると、

腕は「振る」のではなく「振られる」だけ。

 

上から見て八の字になるようコンパクトに腕を折り畳み、

あとは振られるだけ、とイメージしました。

 

すると上記のピンポンラリーもうまくいきますし、

悩んでいた肩こりも解消されました。

 

 

 

実はみやすのんきさんの本、以前に図書館で借りて読んだのですが、

金哲彦氏の本を真っ向から否定していたし、

言葉が難解だし、

自画像の絵のタッチがなんとなく嫌いで(ごめんなさい)

さっと読んですぐに返却してしまいました。

 

 

あるブログからこちらの本が紹介され、

もしかたらと思い再読してみたら、ピタリとはまりました。

 

 

もっと早く気づけば楽に走れていました。

でも、膝の痛みに悩んでいた時期があったから、

練習でもがいていたから、この発見があったのだとも思います。

 

 

 

まとめますと、

 

①同じ側の手足を出す

②大転子でピンポンラリー

③腕は振るのではなく振られる

 

 

という意識だけで、すごく楽に走れるようになりました。

少なくても10kmなら、全く疲れも痛みもなく走れました。

 

 

 

 頭でごちゃごちゃ考えながら走っていましたが、

やっと自由自在に再現できそうです。

例えるなら、竜の騎士の力を自由自在に出せるようになった気分です。

 

 

 

 

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