ランで起きた体の変化~脈拍~
先日、職場の健康診断がありました。
ありがたいことにこれまで大病もせず過ごしてきて、引っかかることと言えば「貧血」くらいでした。(今年は貧血改善のために色々取り組んだのでまた記事にします)
今回、心電図の時に看護師さんからかなり心配されてしまいました。
「日頃、目まいとか、ふらふらするとか、ありませんか?」
「いや~特にないですよ」
聞いてみると、かなりの徐脈だとのこと。
脈拍40回/分でした。
その前に血圧計で測ったときも脈拍が46で、随分低いなとは思っていました。
最後の先生の診察でも徐脈のことを心配されましたが、
「なにかスポーツとかしています?」
「自転車とか登山とか、あと半年近く前からランニングを」
「ああ、じゃあ大丈夫だね」
と。徐脈ですが、不整脈ではないので心配はない。いわゆるスポーツ心臓とのこと。
スポーツ心臓!
まさか自分の心臓がそんなことになるなんて!
<スポーツ心臓(スポーツしんぞう)、あるいはスポーツ心臓症候群とは、スポーツ選手に見られる心拡大と、それによる安静時心拍数の低下といった一過性変化を指す。 いずれも日常の運動が少ない人では心疾患とみなされるが、スポーツ選手では強度の運動に耐えるための適応とみなされ、取り立てて治療は必要ない。Wikipediaより引用>
これまでは脈拍60くらいをキープしていたと思うので、多分心臓が鍛えられたんでしょう。
小さい頃から、走るとすぐに息が切れていました。胸と喉が焼けるような感覚。それが嫌で走るのが嫌いでした。
ランを始めてもしばらくはすぐに息が切れていましたが、徐々に「あれ、前と同じ距離を走っても息が楽だ」という感覚を覚えました。
自分の場合、楽なペースで走っていてはサブ4が達成できません。少し無理してスピードを意識する必要があります。
サブ4に必要な、キロ5分40秒ペースを楽に上回れるよう、2月頃からはスピードを意識していました。キロ5分30秒未満で長く走れるようになれば、サブ4はいけるんじゃないか、と。(5分30秒ペースで前半30キロを走ることができれば、その後失速してもサブ4はいける気がします。)
そこで仕事前の短時間の練習では、スピード走を中心に行うようにしました。キロ4分45秒で5キロが目安です。
更に、鼻吸い呼吸(鼻で吸い口で吐く)をできるだけ意識しました。口から吸う方がもちろん楽ですが、より苦しい状況の方が鍛えられると思ったので(無理は禁物です)。
今でも終盤はきついですが、結果的に心肺能力は高まっていたようでした。
スピードはこれ以上はとりあえず要らないと思うので、次はこのペースで長く巡航していくのが目標です。
といっても、練習がきつすぎて嫌いになりたくもないので、ほどほどにやります^^;